フリーランスのための一生仕事に困らない本

これは、非常に役に立つ本です。
著者は総務省の官僚だったけど、自分の生き甲斐を求め税理士になり税理士事務所などで働きながらついにフリーランスとして独立を果たした方です。

1章「一生食うためのルール」8つのポイント
2章「あなたしかできない仕事」をたくさん作ろう
3章 やりたい仕事が飛び込んでくる!「自分メディア戦略」
要は、ブログが最も良い方法ですと、懇切丁寧に進め方を説明しています。
4章 プロフェッショナルフリーランスの「お金の活かし方」
稼ぐ >> 自己投資をする >> 成長するのサイクルを大事にしなさい。お金をためるだけで満足してはだめですよ。ということのようです。また、3つのスキル「書く」「読む」「話す」を伸ばすための努力を惜しんではいけない。

この本に大いに勇気つけられた。

最後に、表紙中に書いてあるキーワードとは、
一生仕事に困らない。
カギは「影響力」の拡大

いますぐ妻を社長にしなさい。

サラリーマンでもできる魔法の資産形成術とサブタイトルがついていますが、つまるところプライベートカンパニーを作って可能な限り経費で落として節税しましょうという話です。そして、その社長を自らが務めるのでなく、妻に社長業を任せなさい、あなたは実務を取り仕切りなさいということです。
著者は破産しかけた銀行家ということで、株で大きな借金を作ってしまったがそれを 5年で返済し今では数億円の資産があるなどという、少し胡散臭い人物です。

ただ、本の中身は有意義な部分もあり勉強になりました。
トーゴーサンピン(10,5,3,1)とは、所得税負担の不公正さを表すらしいです。サラリーマン、自営業、農家、国会議員の所得税負担は、10:5:3:1の比率とのことです。サラリーマン以外は、確定申告を自らするので色々な節税方法があるので、工夫次第によっては利益を少なく見せることができる。それに比べて、サラリーマンは給与天引きであらかじめ税引き後の手取りで払われるため、節税しようがない。今まで自分は、確定申告が面倒臭そうに思えたのでサラリーマンの方が楽である印象があったのですが、この事実を知ってしまったら、泣き寝入りはできなくなりました。しかも、この源泉徴収を導入したのはヒトラーだとか。驚きです。

そして、著者の理想像としては、夫がサラリーマンを続けながら妻に不動産賃貸業を任せるというのが、ベストらしいです。
著者の愛妻家ぶりは少しうんざりしますが、勉強にはなります。

最後に本書より、
「投資」とは、他人の役に立つことにお金を使うこと
「消費」とは、自分のためにお金を使うこと
「浪費」とは、誰にも役に立たないことにお金を使うこと

上記を「家」で例えると、
「投資」とは、賃貸のために不動産を所有すること
「消費」とは、マイホームを持つこと
「浪費」とは、別荘を持つこと

だ、そうです。ぐさっと胸に突き刺さる。

エスカレーターで待つ列

エスカレーターで急ぎでない人、あえて自然に任せて降りる人はどちら側に立ち、エスカレーターであるにも関わらず自らの足でも降りる人はどちら側を降りるか?
世界各地の集合体(コミュニティー)で自然決定され(?)、大衆はそれに従う。従わなければ、胡散臭い視線を浴びせかけられ非難される。
私の日常過ごす東京は左側だが、大阪は右側。最初は、大いにカルチャーショックを受けた。
関東、関西の間の大都市圏である名古屋はどっちだっけ?

最近行ったソウルは右だった。そう言えば、韓国の人は、東京よりも大阪の方ががソウルによく似ていて親近感が沸くとと言っていた。
実際、ソウルの街をちょっと外れて歩くと、大阪辺りを歩いているような錯覚に襲われることがしばしばあった。
去年行ったパリと台北は、どっちだったっけ?

USは地下鉄にあまり乗ったことがないからわからない。西欧圏はどちらなのだろう?
西欧圏でも各都市に違いがあるのだろうか?
今度から、旅をするたびにしっかり記録しておこうと思う。